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【従業員インタビュー】『多くのファンに喜ばれるにじさんじグッズを生み出したい』VTuberグループ「にじさんじ」グッズプランナーの挑戦

ヴァーチャルとリアルの狭間で活躍するにじさんじのVTuberは、キャラクターであると同時に、1人のタレントと言える。
そんなライバー1人1人の魅力を引き出し、グッズという形でリアルの世界に生み出しているのが「グッズプランナー」という仕事だ。

今回は、ANYCOLOR株式会社(以下:ANYCOLOR)でにじさんじのグッズプランナーとして働く社員にインタビューを行った。
彼らがどんな思いでグッズ制作に携わっているのか、グッズ制作を通じて何を目指しているのか。

「多くのファンに喜ばれるにじさんじグッズを生み出したい」「VTuberという新しいキャラクターの可能性を広げたい」と考える人に是非読んで頂きたい。

【取材を受けた人】
S:大きな知名度を誇るカードゲームの商品制作として勤務していたが、IPビジネスの拡大に注力していきたいと考え、グッズプランナーとしていちからにジョイン。
現在はグッズ制作における全体の進行管理も行う。

A:ソーシャルゲームのゲームプランナーとして従事している中、新規開発の難しい雰囲気に息詰まりを感じ、当時興味を持っていたVRビジネスを行っているいちからにジョイン。
クオリティ監修のポジションを経て、現在はグッズプランナーを担当。

Y:某有名キャラのデザイナーとしてキャリアを歩んだ後、IPとしての伸びしろが高いと感じ、にじさんじを運営するいちからにジョイン。
グッズプランナーを担当。

「マルチタスクスキルは重要ですね」

ーーグッズプランナーとしてどんな仕事に取り組まれているのですか?

S:
グッズの企画から進行管理、実際にユーザーの皆さまの手元にグッズが行き渡るまで、全工程に携わっています。

具体的に挙げると、“どのライバーを起用してどんなグッズを作るか“、”いつ・どのような形態で販売を行うか“、”起用するイラストレーターや発注するメーカーをどこにするか“、”販売価格や販売目標をどう設定するか“、”制作したグッズがユーザーに届けられたか“といった業務になります。

ーー企画だけでなく、様々な業務に携わっているのですね。
ちなみにグッズのアイデアはどのようにして考えられているのでしょうか?

S:
競合のグッズリリース動向や、トレンドをチェックするなど、常にアンテナを張っておくことでアイデアが生まれてきますね。

A:
私は二つの方向性から企画することが多いです。

一つは季節感です。ライバーってヴァーチャルの住人なので、一年中同じ格好になってしまいがちです。
例えばそこに、読書の秋にちなんだ読書グッズや、冬のバレンタインデーグッズなど、季節感を持たせるようなグッズを出すことで、現実世界とグッズを通じて繋げることができます。

もう一つはライバーの活動にフォーカスしたグッズです。
伏見ガクさんは定期的に朝食配信をしているので、それにちなんだ“お食事グッズ“を企画しました。

ーーなるほど、ライバーの活動からグッズ企画ができるのはVTuberならではですね。
にじさんじには多くのライバーさんが所属しているので、1人のグッズプランナーが並行して担当するプロジェクト数も多いのではないですか?

A:
規模にもよりますが、企画から販売まで1つのグッズ制作に大体4〜6カ月程度かかるので、おっしゃる通りプロジェクトが並行して走っている状況になります。
主に並行して動かしているプロジェクト数は大体4、5個くらいですかね。

Y:
私も同じくらいです。
先の予定として動かすグッズもまだまだありますので、グッズプランナーとしてはマルチタスクで業務をこなしていくスキルが重要だと感じています。

「『作りたい』と思ったら、どんな方法でも実現できる環境なんです」

ーーライバーさんの数に負けないほど多くのグッズ展開をしていますが、特に印象的だったグッズ制作のエピソードを教えてください。

A:
悩みますが、私は先ほど少し触れた“読書の秋グッズ2020”ですかね。
グッズ名の通り、読書に絡めてブックカバーやしおり、ノートといった季節アイテムを企画したのですが、普通全ライバーを合わせて1種類のグッズを作るところを、ライバーさん6人×グッズ9種類の計54アイテムで企画したので物量的に大変でした。

1つのメーカーで“読書の秋シリーズ“のグッズを集約したり、他のグッズプランナーに協力してもらったりと、試行錯誤しながら無事にリリースまで至れた時は達成感を感じました。

それだけでなく、“読書の秋シリーズ“で新たに書き下ろしたイラストを、エリー・コニファーさんがSNSのアイコンにしてくれて、自分の携わったグッズが世に出ている実感を得ることもできたのは印象的です。

Y:
私は“ロト“グッズです。
叶さんが出演している動画で制作過程を報告してもらったりと、ライバーと視聴者の皆さんと一緒に作る過程が印象的でした。

同時に、制作が難しかったグッズでもあります。
シリーズでは「着ぐるみパジャマ」を企画していたのですが、あまり制作するものではなかったので、メーカー選定に苦戦しました。
ユーザーが欲しいと思えるクオリティと価格を両立させることを意識しながら、生地の質を比べたり、サンプルを作ってもらったりと、試行錯誤して制作を進めていきました。

A:
あ、もう一つ印象的だった、“にじさんじアパレルグッズプロジェクト“について話してもいいですか?
元々リュックやバッグといったアパレルグッズを作りたいと考えていたのですが、どうしても費用感が合わず断念していました。
そこで、クラウドファンディングを活用した資金調達を行うことで、企画を実現できるようなチャレンジをしてみたんです。

こちらもライバーさんにプロジェクトの進捗報告や宣伝をしてもらうだけでなく、会社の各関係部署にも協力してもらいながら、無事に目標金額の3倍超の支援を頂き、無事にグッズ制作ができました。

「作りたい、やってみたい」と思ったら、どんなやり方でもフレキシブルにグッズ制作と向き合えるのは、にじさんじが多くの人に愛されているからこその醍醐味だと感じています。

ーー自由な発想や、にじさんじならではのグッズ拡販ができるのはやりがいがありそうですね。
ただ、それだけ色々できる環境だと、大変だと感じる時も多いのではないですか?

A:
色々ありますね…
大変さとは違うんですけど、やはり企画したグッズが世に出る瞬間が一番不安ですし、緊張もします。
ちゃんとユーザーの皆さまに届くか、満足してもらえるかなど、考えるとキリがないのが本音です。

S:
そうですね。
社内では当然100%のパワーで制作していたとしても、販売ページに間違いないかとか細かな所まで気になってしまいます。

Y:
“にじさんじ“というIPのブランドを守る責任感を持ち続けないといけないと考えているので、そういった点が大変かなと。
あとは、社内の関連各部署や、社外関係者とのやり取りが多いのも大変なポイントですね。

S:
多分グッズプランナーは、弊社の他のどの部署よりも社内外のやり取りが多いと思います。
デザイナーやクオリティチェッカー、タレントマネージャーへの連絡といった社内を始め、グッズの顔にもなる個人のイラストレーター様やメーカーなど、ほんとにコミュニケーション力が重要だと感じてます。

「賽を振るまでもなく振られているのが、“にじさんじ“という新しいIPのカタチ」

ーーおしゃれなアイテムの多いにじさんじのグッズですが、これからはどんなグッズ作りをしていきたいと考えているのでしょうか?

S:
“にじさんじ“を5年10年続くようなIPにしていきたいので、グッズはブランディングとしての側面があると考えています。
好きであることを隠さずにいられる。そんな日常に溶け込むようなグッズとなることを目指しています。

A:
確かに普段使いのできるグッズも重要ですが、サブカル市場を取っても“にじさんじ“はまだまだ浸透しきっていないと思っています。
例えばライバーの名前だけを出した時に、「にじさんじのあのひとね」って誰もが共通認識として持てるような状態にしたいという夢があります。
そういった状態になるように、たくさんのライバーを並べて、楽しい気分になれるようなグッズを作っていきたいです。

Y:
家で楽しめる“にじさんじ“と、外でみんなと共有できる“にじさんじ“の二つを目指すようなグッズを作りたいです。
ただかわいい・かっこいいを追求したようなものだけでなく、ライバー一人一人の個性を引き出し、もっと魅力的な“にじさんじ“を、グッズを通して広めていきたいです。

ーーちょっとグッズとは話が外れてしまいますが、VTuber×IPにどんな可能性を感じていますか?

S:
もはやVTuberは今までのIPとは違う概念だと思っています。
IPとタレント性をかけ合わせたものがVTuberだと考えていますので、そういった点で良い化学反応が生まれ続けていくのではないでしょうか。

A:
VTuberはヴァーチャルとリアルの間で生きていますので、先ほどお話しした“にじさんじアパレルグッズプロジェクト“のように、キャラクター性とグッズを掛け合わせるといった、他のIPにはできないような可能性を感じます。その点が、グッズプランナーとしての腕の見せ所ですね。

「VTuber業界の最前線で、自由な発想をぶつけて欲しい」

ーー現在グッズプランナー職のメンバーを募集されていますが、どんな人におすすめできる仕事なんでしょうか?

S:
社内のメンバーには誰に対してもフランクにいける程、風通しが非常に良い会社です。
なので、堅苦しいのが苦手という方であれば、羽を伸ばしていきいきと企画を進められると思いますのでおすすめです。

A:
私はまさにSさんの言葉を身にしみて感じています。
前職は規模の大きい会社だったのですが、どんなに頑張って企画を考えても上司に無理だと言われてしまうと進められないような、トップダウン気質の風土に息苦しさを覚えていました。
でも、ここでは多くの人と関わって、自分の企画したグッズを本当の意味で世に出せている感覚がありますので、同じような感覚を持っている方と一緒に働きたいと思っています。

Y:
何でもポジティブに捉えられる方におすすめです。
弊社は良い意味で若い会社で、これから伸びていくような勢いがありますので、仕事を自分で探して動いていく必要があります。
そのため、「どうやったらできるんだろう」という想いを持って、周りの人と伴走できる方と一緒に働きたいです。

ーー最後に、グッズプランナーのポジションに応募を考えている方へのメッセージをお願いします。

A:
可能性がものすごく大きい会社なので、少しでもやってみたいと思っている方は絶対楽しいと思います!

Y:
VTuber業界の最前線を切り拓いていきたい方、是非お待ちしています!

S:
グッズプランナーは、頭の中の完成形イメージにどんどんと具現化していくという点で、プラモデルを作るのに近い楽しさを個人的に感じております。
流れが速いVTuber業界でのグッズプランナーとして、自由な発想をぶつけてくれるような方は是非応募をしていただきたいです!

ーーいちからでは、にじさんじのIPを用い、VTuberの新たな世界のカタチを作り上げていくため、現在グッズプランナー職を積極募集中です。
「もっと自由な発想でわくわくするグッズを作りたい。」
そんな想いのある方は、この機会に応募してみてはいかがでしょうか。

※情報は取材当時のものです。
※取材・執筆:シュンヤ ナカジマ

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