最新のお知らせ
NEWS

【3Dモデラー】「VTuberを3Dモデルで動かし、人の心をも動かす。」新たな表現に挑戦し続ける、ANYCOLOR 3Dモデラーチームの未来づくり。【従業員インタビュー】

ANYCOLOR株式会社(以下:ANYCOLOR)が織りなす“にじさんじプロジェクト”では、100名を超える個性豊かなライバーが日々活躍している。
そんなライバーの活動の場を、2Dの世界から3Dの世界へと拡張させているのが、ANYCOLORに属する「3Dモデラーチーム」のメンバーだ。

今回はにじさんじのライバーや、配信時の小物や背景の3Dモデリング制作に携わる3人のメンバーにインタビューを行った。
VTuberを3D世界で動かすその未来に、一体何が待ち受けているのか。彼らは日々何に心を動かして仕事をしているのか。
新たなエンターテイメントの形に興味がある方は、是非読み進めてみて欲しい。

【取材を受けた人】
E.T
美術大学卒業後、一級建築士事務所に入社し、建築の3Dパース制作やプロダクトの3Dモデリング制作に従事。
2019年ANYCOLOR入社後、背景や小物の3D制作について、モデリングからUnityでのセットアップまで一貫して担当。

H.T
大学卒業後、新卒入社したアニメコンテンツのアプリ開発会社でキャラモデルの制作に従事。
その後2020年ANYCOLORに3Dモデラー担当として入社。 
新規キャラモデル制作や既存モデルのブラッシュアップの他、最近ではUnityでのセットアップまでを行う。

O.K
映像業界にて約30年3DCGアーティストとして従事。主にCM制作に携わってきた経歴を持つ。
VTuberという新しいメディアでのエンターテインメントの可能性に惹かれ、2021年ANYCOLORに入社。
現在では 3D表現全般における品質向上に携わっている。


「今までのエンターテイメントにはない面白さに惹かれた」


ーー皆さんは前職でも3Dモデラーとして働かれていたとのことですが、どうしてANYCOLORに入社したのですか?

E.T.:
ANYCOLORに入社する前は建築士事務所に勤めていまして、建築図面を3Dイラストに起こしたり、3Dの完成イメージを現地の写真に入れ込むといった業務をしていました。
当時、VTuberそのものの存在は、同じ3D技術が使われているものということもあり認識こそしていたものの、配信を見たことはありませんでした。

とはいえ、ゲーム好きの自分は「楽しめる3D」であるVTuberにすごく興味を持っており、そんな中ANYCOLORで働いている友人から声をかけてもらったことで、入社してみたいと思うようになりました。
VTuberそのものの知識はあまりありませんでしたが、「にじさんじは存在感があって魅力的と感じていた」ことや「異業界出身でもスキルが活かせて、新しいことに挑戦できる」と感じた結果、今の自分がいます。

H.T.:
僕の場合、前職がアニメコンテンツのアプリ開発をしている会社だったので、E.T.さんよりかは近しい業界出身になるかもしれません。

新卒で入社した会社で、希望していた3Dキャラモデラーをしていたのですが、段々とキャラモデルを作らせてもらえなくなったりと、自分のやりたいことができなくなっていく状況にもやもやした気持ちを抱えていました。
そんな中お誘い頂いたのがANYCOLORです。

VTuberに対しては、学生時代から「3D表現の新しい活用方法」という点で注目をしていましたし、その中でも特ににじさんじは目立っていると感じていました。
それだけでなく、「会社として常に新しいことにチャレンジしている」ということに魅力を感じ、入社を決意した形になります。

ーーありがとうございます。O.K.さんは映像業界の3DCGアーティストとして30年のキャリアを歩まれているということですが、ANYCOLORにはどんな魅力を感じたのでしょうか?

O.K.:
そうですね、元々は3DCGアーティストとして主にCMを始めとした映像作品に長く携わっていたのですが、映像業界への自分自身の関わり方に行き詰まりを感じていました。
そこで耳にしたのが、にじさんじというVTuberの存在です。

今も常に感じていますが、にじさんじは今までのエンターテイメントには無い新しさがあると思いましたし、ANYCOLORは開発のほぼ全てを内製していますので、「自分が経験したことのない映像技術開発ができるのではないか」と感じ、お手伝いさせて頂くことにしました。

「自分が作った3Dモデルが自分の想像できない世界を作った時、心を動かされますね」


ーー3DモデラーチームではE.T.さんが小物や背景制作、H.T.さんがキャラモデルを担当されているとのことですが、それぞれの業務の流れを大まかに教えてください。

E.T.:
小物・背景で言うと、社内のイベントチームや3Dの配信ディレクター、または社内スタジオから発注依頼が来て制作をします。完成後は同じく社内のスタジオ部に納品する流れになります。
モデリングからテクスチャの制作、Unityでの設定やギミックの実装、最終的にモデルを使うスタジオ部で扱えるように書き出し…と、最初から最後まで一貫して業務に携わります。
 
また、企画段階から入っていくこともあります。
にじさんじ だと“3Dお披露目配信”を月に2 ~ 4回程度行っているのですが、そのお披露目配信でライバーさんがどんな企画をしたいと思っているのかを一緒にヒアリングし、どのような小物や背景の3Dモデルが必要なのかといった話しをします。
基本的にライバーさんがやりたいものは実現していくスタンスですので、ヒアリングした後は「どうしたら3Dの形にできるか」をチームメンバーや社内の技術部に聞きにいくことも珍しくはありません。

H.T.:
僕からはキャラモデルの話しをしますね。
その名の通り業務ではにじさんじキャラの身体と表情を作ることと、配信で動かせるようなセットアップまでを担当しますので、一貫した業務という意味ではE.T.さんと同じような流れになります。

3Dモデルの発注を受けたら、キャラの三面図や立ち絵などを確認しつつ3Dの立体モデルを作り上げていきますが、Live2Dでは表現できないようなコミカルな表情演出も作っていくのが特徴的かと思います。

ライバーさんからはディレクターや、マネージャーを経由して3Dモデルへの要望を受けて反映させる流れを取っています。

具体的な作業内容に関しては、ゲーム向けなどのモデル制作と同じく、モデリング・UV展開・テクスチャ作成・スキニングやフェイシャルまでの一連の作業をMayaで行っています。一人のモデラーがモデリング作業からセットアップまで行うこともあれば、進捗状況などに応じて作業分担なども適宜行っています。

ーー3Dモデラーチームのメインミッションでもある「VTuberを動かす」ということの楽しさややりがいについて教えてください。

E.T.:
キャラモデル以外の場所でライバーさんの魅力を引き出すような小物や背景を作って、リスナーの方々が喜んでもらえるのが楽しいですね。“VTuberを彩る”という気持ちで仕事をしています。
あとは、基本的にライバーさんがやりたいことを全て実現できるように作っていきますので、ライバーさんが頭の中で考えているコトやモノを実現させるのにやりがいを感じます。

H.T.:
VTuberの3Dキャラモデルは、他の会社のものと違う楽しさがあると思います。
最近のゲームや3D映像作品ではキャプチャされる人と声優で分かれていますが、VTuberはライバーさん本人が動いてしゃべるので、「自分の作った3Dモデルでライバーさんが頑張っている」という楽しさを感じることができます。
また、配信中はライバーさんが文字通りやりたいようにやりますので、開発者である自分も想像つかないようなモデルの動きを見るのはやはり楽しいですよね。

他にも、ANYCOLORにはエンジニアを始めとした技術部もいますので、3Dモデラーチームだけでは乗り越えられない技術的な壁を、社内一丸となって協力して解決していけるのも楽しく、同時にやりがいを感じます。

O.K.:
ライバーさんが出来上がったモデルを初めて体験する時のお手伝いをしているのですが、自分の動きに合わせて3Dモデルが動くのを見て喜んでくれている瞬間が何度見ても嬉しいと感じます。

「3Dモデルをどう動かすか」というのは次世代のエンタメ業界を担うエンタメ企業各社にとって大きな課題として取り組んできたと思いますが、VTuberというやり方はそのアンサーの1つとして重要な役割を担っていると考えていますし、そこに携われているというのは何よりやりがいだと思います。

ーー日々楽しさややりがいを感じて働かれているのがお話しから伝わってきます。その中でも「特にこれは印象に残っている」というエピソードはありますか?

O.K.:
AR世界と生バンドを融合させた「“LIGHT UP TONES”」ですね。

E.T.&H.T.:
言われた〜笑

O.K.:
すごかったよね笑
あのイベントは本物の照明を使い、ライバーさんはライトが当たっている想定でライブをしていくというものだったのですが、30年この業界にいて初めて見た光景で素直に感動しました。
「これから先、エンターテイメントはこうなっていくのか…!」と自分の心を動かされた瞬間でもありました。



ーーO.K.さんの入社する時に感じていた「自分が経験したことのない映像技術」を目の当たりにした瞬間ですね。

H.T.:
O.K.さんに言われてしまったこと以外で話すと、自分が作ったものをライバーさんに直接使ってもらえるということそのものが挙げられると思います。

「作った3Dモデルを納品して終わり」ということなく、エンドユーザーであるライバーさん本人が喜んで使ってくれて、フィードバックももらえる環境なので、自分が作った3Dモデルは一体一体全部強く印象に残っていますね。

ーーそんな新しい表現技術に積極的なチャレンジをしているANYCOLORですが、この3Dモデラーチームではどんな力が求められるのでしょうか?

E.T.:
僕たちが作ったものはライバーさんやスタジオ部の人など、他の人が扱うことになりますので、「実際に使う人のイメージをしておく」という思いやりは大切だと考えています。

また、知らないことを知ろうとする探究心も重要です。
僕たちの元にはライバーさんの要望に基づいたあらゆる制作依頼が来るのですが、本当に全員個性が強いんですよね笑
なので、自分が知らないものや想像したことのないものを作ることは多々ありまして、そうした時に新しい知識を取り入れようと前向きに考えられる人はやはり強いです。

H.T.:
僕からはライバーさんと社内部署間の2点で回答します。

1点目で言うと、相手に分かりやすく伝える能力が挙げられます。
3Dモデリングには、「イラストでは表現できるものの、どうしても3Dではそのままの表現ができない」というものがあります。
そうした時、なるべく元の印象に近づけようと努力をしますが、時にはライバーさんに表現に対するご指摘を受ける場合もあります。
その指摘に対して、「どういった理由で表現を変えているのか」をできるだけ分かりやすく伝えて納得をしてもらう必要がありますので、そうした力は技術的観点以外で求められますね。

2点目は柔軟性です。
プロジェクトを進めていく上で、社内ではどうしても問題が生じてしまいます。
そうした問題に対し、どこに課題があり、どう行動して修正していくかを臨機応変に対応していける人だと活躍していけると思います。

O.K.:
1体のモデルを1人のモデラーが担当し続けることは基本的にありませんので、引き継ぎなどを踏まえたコミュニケーション能力は我々技術者でも求められます。

また、自ら手を上げてタスクを取っていける積極性があると、モチベーションを自分自身で上げられるので、良いサイクルに入れると思います。

「配信中のどの一瞬を切り取っても最高な見え方をする3Dモデルを作っていきたい」


ーー既に数多くのチャレンジをしているANYCOLORですが、にじさんじの3Dモデラーとして挑戦していきたいことはなんですか?

E.T.:
スポーツとか、モノを使った競技性のあるものに挑戦していきたいと個人的には考えています。
既に卓球はやっていますが、その延長で例えば正月に羽子板を使った羽付きみたいなものを作って、そこにバーチャルならではの罰ゲームなんかを演出できたら面白そうですよね。

H.T.:
個人的に考えていることで言うと、現状3Dモデルの表情はLive2Dと同じトラッキングの仕組みを用いていますが、もっと3Dならではの感情豊かな表情ができるようになれば、よりライバーさんが生き生きとして見えると思いますし、そういった進化をしていかないといけないと考えています。

あとは、リスナーはおそらくLive2Dのにじさんじを最初に見て頂いているので、僕たちとしては「イラストに見えるような3D」があるべき姿だと思っています。
なので、光の入れ方を調整してイラストに見えるような3Dモデルを作れないか挑戦していきたいですね。

O.K.:
3Dモデルってスカートや髪などの揺れるものの表現が苦手なんですけど、現状にじさんじはその点上手く動くようになってきていると思っています。
ですがそういった揺れもののクオリティは更に追求していきたいです。

あとは配信中に衣装を着脱できたりしたらより表現の幅が広がると思うので、そういった機能のあるモデルを作って……くれるよね?

H.T.:
頑張ります笑
できたらすごい面白そうですね。

O.K.:
みんな怒っちゃうと思うけどそういったものも作ってほしいな笑

ーー技術的なお話しも出てきたので、今後のにじさんじの3Dモデリング技術がどうなっていくと思うかについてもお聞かせください。

O.K.:
先ほどH.T.さんも言ってくれましたが、我々が目指すべきなのは「イラストのような3Dモデル」だと思っていますので、配信中のどんな一場面を切り取っても一番いい画を提供できるようになっていく…というよりしていきます。
現状3Dモデルというのは角度によって見え方が変わってしまいますので、よりリアルに見えるようなモデルが作れたら、リスナーにももっと楽しんでもらえると思っています。

H.T.:
僕もO.K.さんと同じです。
映像作品では「カメラワークに合わせて顔を変形させる」ことでリアルを追求する表現手法がありますが、それをVTuberの生配信でできるようになったらすごい画期的だと思いますし、そうなっていくという未来も見えます。

E.T.:
今後の3D生配信という観点ですが、よりインタラクティブ的な要素が増えていくと思っています。
現実世界では「何かモノに触れたらそのモノが動く」「水に触れたら波紋が広がる」というような動作の双方向性は当たり前に存在しますが、そうした表現がにじさんじでも行えるようになっていくのではないでしょうか。
リアルの“当たり前”をVTuberの世界に取り入れられたらいいですよね。

H.T.:
確かに、「ライバーさんが座ったらソファが沈み込む」とかできるようになりたいですね。

ーー様々な未来の可能性に満ちているにじさんじですが、「にじさんじだからこそできるコトやモノ」ってどういったものがありますか?

E.T.:
これは本当に声を大にして言いたいんですが、本当に色々なものが作れます。
個性豊かなライバーさんのおかげで、日本でこんなにも多種多様なジャンルの3Dモデルを作っている人はそう多くはないんじゃないかなと思っています笑

昨日は不気味なモデルを作ったのに、今日はポップでファンシーなモデルを作るなど、毎日刺激的で本当に楽しいです。
ライバーさん1人1人の色が混ざり、様々な体験ができるのはまさに“ANYCOLOR”ではないでしょうか。

H.T.:
社内外みんなで楽しんで一つのコンテンツを作り上げられることですかね。
にじさんじ自体がそもそも新しいコンテンツですので、「新しく挑戦したもの」を社内外問わず受け入れて頂きやすい環境にあると思います。
先ほど話題に挙がったARライブのような、全く新しいことをいきなりやっても受け入れられるのは、毎日楽しく働ける大きな理由にもなっていると感じます。

3Dキャラモデラーとしての観点で言うと、自分の作ったものを使うライバーさん本人との距離感が近いことが挙げられます。
制作途中でフィードバックをもらえるだけでなく、作った後にそのモデルを使って生き生きと活躍してくれる姿は、他の会社では中々見ることができない光景ではないでしょうか。

ライバーさんに限らずリスナーとの距離も近いので、やりがいを逆に感じざるを得ない点もにじさんじならではだと思います。

O.K.:
ARライブを始め色々な挑戦ができることだと思います。
これは、働いているメンバー全員がいいコンテンツを作ろうと心から思っているだけでなく、モデラーチームやエンジニア、デザインなど開発に携わる部署が全て会社の中で完結できるという組織体制となっていることも大きな要因だと考えています。

「入社したら働くことの価値観は絶対に変わると思います」


ーー現在3Dモデラーチームでは一緒に働く仲間を募集しているとのことですが、働きやすさや働く環境を教えて欲しいです。

H.T.:
出勤時間としては11時から17時までがコアタイムとなっていて、それ以外の出退勤は自由といったフレックス制なのも働きやすさに繋がっていると思います。もちろんタスクを終わらせなければいけませんが。

作業環境としても非常にいいものを提供してもらっていると感じています。
PCのスペックも高いものを用意してもらえていますし、PCモニタも1人に2枚配布されますので作業しやすいです。

O.K.:
リモートであってもオフィスのロケーションは重要だと思いますが、現在オフィスは東京ミッドタウンの11階にありますので景色が非常にいいです。
内装はオシャレな外資系企業のスタジオのようになっていて、窓際には簡単なミーティングができるスペースもある点が気に入っています。

社風でいうと、とんでもなく風通しがいいのが特徴です。
関係部署は近くに座っているのもあり、出社をしていればすぐに話しかけられますし、リモートであっても「怖くてチャットを飛ばせない」なんてことは一切ありません笑

E.T.:
お二人の言う通り、オフィスのロケーションもいいですし、働きやすい作業環境ですし、風通しもいいので他に言うことはありません笑
働いていて「働きづらい環境だな」と感じたことは、信じてもらえないかもしれないのですが本当にないんですよね…

O.K.:
30年業界にいますので、今まで色々なスタジオに行ったことがありますが、ANYCOLORが一番帰りやすい雰囲気ですね。
帰るのを躊躇しないでいられるというか…

E.T.:
確かに。
他の会社で働いている友人の話を聞いて、帰りづらい雰囲気って本当に存在するの?って疑ってしまうレベルです笑

H.T.:
今はご時世的に、一時的にリモート勤務の体制になっていますが、出社をしていた時、別の部署とコーヒーミルでコーヒー豆を挽きながら色んな話をしたり、仕事中も健全な笑い声が至る所であがったりしていたのを思い出しました。
あー出社したくなってきました笑

ーー非常にいい環境で働かれているのですね。
どんな人だったらこのポジションで同じように楽しんで働けると思いますか?

O.K.:
E.T.さんやH.T.さんの二人を見ていても思うのですが、「一人で抱え込まずに同じチームのメンバーや他部署の人たちに相談して、解決策を見出せる」といった人であればこの仕事を楽しんでできるでしょう。

誰かから相談をもらったら、違う部署の人でも真剣にその悩みと向き合ってくれる社風ですので、臆せず相談できるかどうかは大切だと思います。

E.T.:
そうですね、O.K.さんの言う通り、にじさんじという一つのコンテンツをより良いものにしていくために社員一丸となって頑張っているからこそ、楽しんで働けているのかもしれません。
「新しいエンターテイメントを作り上げていく」という思いが強ければ強いほど、絶対に楽しい毎日が待っていると感じています。

H.T.:
今の話にも通じると思いますが、社員とのやり取りが活発なので、自分だけだと知り得ない情報がどんどん耳に入ってくるんですよね。
なので、自分の興味をどんどん拡張していける人は自ずと楽しめると思いますよ。

ーーでは、これから3Dモデラーチームにジョインする人は、どのように人生が動いていくと思いますか?

H.T.:
一般的な3Dモデラーは資料があったら一人で仕事が完結していくと思いますが、ANYCOLORだと関係者が多いこともあり、他の人とのやり取りが多くなりますので、自然と視野を広く持てるような人に成長していくと感じます。

時には3Dモデルのことを知らない人とも会話する必要もありますので、3Dモデラーとしての能力が上がることは間違い無いと言ってもいいと思います。

O.K.:
今までお手伝いさせて頂いたスタジオの多くで、中途入社の人がコミュニケーションを取りづらい中で働いているのを見てきました。
その点ANYCOLORは風通しが非常に良いので、おそらく他のスタジオで働いている人の価値観はガラッと変わる自信があります。
ANYCOLORへの入社がきっかけで、仕事だけでなくプライベート、ひいては人生すらも大きな転換を迎えると言っても過言ではありません。

E.T.:
今まで興味が無かったような情報や知識が毎日入ってきますので、新しい情報をキャッチししていくような人間になると思います。
また、新しく得た知見やノウハウをすぐに活かせる環境ですので、自分がやりたかった夢や、ビジョンに近づけることも考えられます。

H.T.:
新しい道が見えるかもしれないよね。

E.T.:
そうですね、自分もその一人ですし。

ーーそれでは最後に、エントリーを迷っている方にメッセージをお願いします。

O.K.:
迷っているのであればエントリーした方がいいと思います!お待ちしてます。

E.T.:
エンターテイメントで心が動いたことのある方、次は心を動かす側になりませんか?

H.T.:
毎日美男子・美少女を見ながら仕事ができます!

ーーANYCOLORの3Dモデラーチーム、そこには新しいエンターテイメントの形に挑戦し続けるプロフェッショナルがいた。

現在そんな3Dモデラーチームでは一緒に働く仲間を募集中だ。
最高の環境で、最高のコンテンツを作り、多くの人の心を動かしたいという悶々とした気持ちを持っている方は、この機会を逃さずにぜひエントリーしていただきたい。

※情報は取材当時のものです
※取材・執筆:中嶋 駿弥


採用情報はこちら(2021.11.26時点)

VTuber_3Dモデルデザイナー
VTuber_3Dモデル進行ディレクター
その他の募集
採用候補者向け会社概要資料